2016年11月13日

多様化する葬儀・告別式の形式に関して

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

多死時代という言葉がありますが、超高齢化時代に突入している日本では、葬儀・告別式の数が増えて行くことが予測されています。失敗する確率を少なくするためには、事前に色々な知識を仕入れておくことではないでしょうか。兵庫県内にはたくさんの葬祭場があり、各々が特色を出して営業しています。近年増えているのが、必要最低限のプランである家族葬ではないでしょうか。

各社料金は異なりますが、20万円前後で執り行うプランが人気を集めているようです。専任のディレクターが最後までお世話をしてくれるので、家族にとっては安心感があるのではないでしょうか。葬儀・告別式を考える上で大切なことは、いかにして故人の気持ちに寄り添えるか否かではないでしょうか。突然の死を除くと、準備に避ける時間も残されているはずです。

メディアでは終活が特集されることがありますが、家族会議で話し合いを持っておくことも重要ではないでしょうか。そして、本屋さんにはエンディングノートが販売されています。家族が亡くなった場合に困るのが、通帳や印鑑のありかだと言われています。死亡届けが出てしまうと口座がロックされて、当面必要なお金が引き出せなくなってしまいます。

エンディングノートに必要事項を記しておくことで、有事に備えられるのではないでしょうか。また、税理士や司法書士が開催するセミナーに参加することもお勧めです。相続や税金の対策を考えておくことで、無駄なお金を使わずに済みます。誰かの死を想像することは悲しいことですが、それ以上に大切なことは納得する御別れが出来るかどうかではないでしょうか。

祭壇を好きなお花で飾ることも可能ですし、出棺の際にロックを流して送ることも出来ます。定型というものは存在しなくなっていて、故人や家族の意思が最大限尊重される葬儀・告別式が主流になっているようです。現実から目を背けることをせずに、多死社会に向き合うことが必要ではないでしょうか。

● 参考サイト
見つからなかった情報がここにある!葬儀特化サイトといえば葬儀ラグーンオフィシャルWEBSITE
http://www.sogilagoon.com/